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ダウ平均は反発 エヌビディアは徐々に下げ幅広げる=米国株序盤

NY株式22日(NY時間10:34)
ダウ平均   35224.44(+136.15 +0.39%)
S&P500    4548.91(+10.72 +0.24%)
ナスダック   14289.04(+89.06 +0.63%)
CME日経平均先物 33655(大証終比:+215 +0.64%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。だた、買いが先行して始まったものの、IT・ハイテク株中心に伸び悩む動きも見せている。明日の感謝祭を控えて様子見気分も強い。決算を発表したエヌビディア<NVDA>が徐々に下げ幅を広げていることも雰囲気を重くしている。

 前日引け後に決算を発表したエヌビディア<NVDA>は3四半期連続の絶好調の決算ではあったものの、事前の期待があまりに過熱し過ぎていたことから、その期待には不十分との声も上がっていた。株価は時間外で軟調な動きを見せていたが、強い決算であることに間違いはなく、アナリストからは前向きな評価も出ている。きょうの下げはあくまで、このところの調整との見方は根強い。

 先ほど発表になったミシガン大消費者信頼感指数の確報値に市場がタカ派な反応を示していることも、株式市場の上値を重くしているようだ。指数自体が速報値から上方修正されたほか、1年先のインフレ期待も上方修正された。米国債利回りも再び上昇に転じている。

 ただ、市場には楽観的な見方も多く、「このラリーはもう少し続くと思われる。ソフトランディングの可能性はインフレの鈍化と伴に高まっている。このような背景から、2024年に向けて、株式はかなりの好パフォーマンスを続けると思う」といった声も聞かれる。

 HP<HPQ>が上昇。前日引け後に決算を発表し、企業向けPCが不調で時間外で株価は冴えない反応を示していた。しかし、通常取引に入ると買いが膨らんでいる。一部からは、回復の可能性もあるとの見方も出ている。個人向けプリンターと法人向けPCの低迷は短期的に続くと見られるものの、ほぼ予想通りで、それらはあくまで短期的なプレッシャーだという。

 明日の米株式市場は感謝祭で休場。金曜日は短縮取引となる。

HP<HPQ> 28.97(+1.10 +3.93%)

アップル<AAPL> 192.11(+1.47 +0.77%)
マイクロソフト<MSFT> 377.87(+4.80 +1.29%)
アマゾン<AMZN> 146.99(+3.09 +2.15%)
アルファベットC<GOOG> 140.29(+1.67 +1.20%)
テスラ<TSLA> 235.24(-5.97 -2.47%)
メタ・プラットフォームズ<META> 342.57(+5.59 +1.66%)
AMD<AMD> 123.13(+3.97 +3.33%)
エヌビディア<NVDA> 484.17(-15.27 -3.06%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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