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ダウ平均は横ばい 米国債利回りが下げに転じ、IT・ハイテク株中心に買戻し=米国株前半

NY株式23日(NY時間13:35)
ダウ平均   33137.13(+9.85 +0.03%)
ナスダック   13109.27(+125.46 +0.97%)
CME日経平均先物 31125(大証終比:+125 +0.40%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばい。米10年債が一時5%台に上昇したことで、IT・ハイテク株中心に売りが広がり、序盤のダウ平均は一時235ドル安まで下落していた。ただ、その米国債利回りが急速に下げに転じたことで、米株式市場も買い戻しが広がり、ナスダックが今度は大幅高に転じているほか、ダウ平均も下げを解消している。

 特に材料は見当たらないものの、10年債利回りの5%は短期的にはピークの水準とも見られており、値ごろ感の買い戻し(利回り低下)が入ったのかもしれない。 

 ただ、一部からは「企業利益への過度な期待からFRBの追加利上げまで、投資家は多くのリスクに直面しており、米国株が年末に上昇する可能性は薄れつつある」との指摘も出ている。

 中東情勢は依然として膠着した状況が見られているが、イスラエルがガザ空爆を強化し、ヒズボラがレバノンをより広範な地域の戦争に引きずり込む危険があると警告する中で、リスク心理は悪化している。

 そして、今週は大手ITを始め、決算の発表ラッシュの週でもある。アマゾン<AMZN>、メタ<META>、アルファベット<GOOG>、マイクロソフト<MSFT>の決算にも左右されそうだ。「何らかの失望的な材料が出た場合、米株式市場は過度に反応し、一段安となる可能性が高い。また、例え数字が良くても、中東情勢次第ではそれが打ち消される」といった声も出ている。

アップル<AAPL> 173.54(+0.66 +0.38%)
マイクロソフト<MSFT> 331.77(+5.10 +1.56%)
アマゾン<AMZN> 127.69(+2.52 +2.01%)
アルファベットC<GOOG> 138.57(+1.83 +1.34%)
テスラ<TSLA> 214.43(+2.44 +1.15%)
メタ・プラットフォームズ<META> 315.91(+7.26 +2.35%)
AMD<AMD> 102.10(+0.29 +0.28%)
エヌビディア<NVDA> 428.64(+14.77 +3.57%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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