サスメド---ブロックチェーン技術を用いたモニタリング手法の開発に関する成果報告
サスメド<4263>は12日、東京医科歯科大学とのAMED「研究開発推進ネットワーク事業」における、ブロックチェーン技術の活用によるモニタリング手法の開発に関する成果を発表。
モニターの所要時間は、従来法で中央値40.5分に対しブロックチェーン法で中央値21.9分と短縮され、ブロックチェーン法では紙ワークシートやアンケートとの照合作業が不要であったことが反映された。またクエリ数については、従来法では中央値7.5個に対し、ブロックチェーン法で4.0個と減少傾向を認めた。
CRC・医師の所要時間についても、従来法で中央値100.6分に対しブロックチェーン法で中央値68.4分と短縮され、ブロックチェーン法では多数の紙ワークシートやアンケートの事前準備、ならびに事後のEDCへの入力が不要であったことが反映された。
《SO》
提供:フィスコ