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ダウ平均は小幅安 IT・ハイテク株に買い戻し=米国株前半

NY株式25日(NY時間13:32)
ダウ平均   33900.20(-63.64 -0.19%)
ナスダック   13231.18(+19.37 +0.15%)
CME日経平均先物 32490(大証終比:+10 +0.03%)

 きょうのNY株式市場、IT・ハイテク株に買い戻しが入っており、ナスダックが小幅に反発している一方、ダウ平均は小幅安での推移。特段の買い材料は見当たらないが、本日は9月の最終週を迎えて、下げ一服感が出ている模様。 

 中国の不動産業界に対する新たな懸念と、米金利上昇が長期化するとの見通しが米株式市場を圧迫している。経営難に陥っている中国第2位の不動産会社、恒大集団が主要債権者会議を土壇場でキャンセルし、この日の中国株式市場で不動産株が過去9カ月で最大の急落となり、世界的に投資家心理が悪化。

 また、FRBが先週のFOMCで、年内の追加利上げの可能性に含みを残したうえで、引き締めの長期化の可能性も示唆したことで、成長に対する懸念が高まっている。

 市場からは「先週のタカ派的なFOMCの後、米株式市場は特に脆弱に見えた。最近の売りは上昇の勢いが崩れ始めている兆候だ」との指摘が出ていた。

 今週で9月相場も終了となるが、S&P500は2カ月連続でマイナスで推移しており、12月以来最悪の月となりそうだ。また、ナスダックも下落し、米国債利回りが上昇する中で成長株が売りの矢面に立たされている。

 市場はまた、米予算決議の進捗状況を注視。米政府が今年度の残りの予算確保のための議会での合意にほとんど前進の兆しがない。

アップル<AAPL> 176.09(+1.30 +0.74%)
マイクロソフト<MSFT> 315.38(-1.63 -0.51%)
アマゾン<AMZN> 131.13(+2.01 +1.56%)
アルファベットC<GOOG> 131.41(+0.16 +0.12%)
テスラ<TSLA> 245.15(+0.27 +0.11%)
メタ・プラットフォームズ<META> 298.23(-0.86 -0.29%)
AMD<AMD> 96.61(+0.41 +0.43%)
エヌビディア<NVDA> 421.00(+4.90 +1.18%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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