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ダウ平均は反発 原油高が一服 FOMCの結果待ちの雰囲気も=米国株前半

NY株式20日(NY時間13:11)
ダウ平均   34755.98(+238.25 +0.69%)
ナスダック   13670.64(-7.55 -0.06%)
CME日経平均先物 33100(大証終比:+210 +0.64%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。上げ幅は200ドルを超えている。本日は原油高が一服していることがサポートしているほか、このあとのFOMCの結果待ちの雰囲気も強い。市場では、原油高とFRBのタカ派姿勢継続で、ソフトランディングへの期待が抑制されるのではとの警戒感が出ている。

 FOMCについては、据え置きが確実視されているが、年内の追加利上げの可能性を残すと見られているほか、2024年にFOMC委員がどう予測しているかにも注目。

 今回はFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)も公表されるが、FRBがタカ派姿勢を選択することは間違いないと市場は見ているようだが、それがどの程度強いのかに注目している模様。

 パウエルFRB議長が「より高く、より長く」に言及する中で、来年の金利見通しで、市場が期待している利下げではなく、据え置きが示唆されるようであれば、タカ派ムードが一層強まる可能性があり、米株式市場も警戒している。

 なお、本日は引け後にフェデックス<FDX>が決算を発表する予定。トラック運送業者のイエローの倒産が追い風になったとの見方も出ているようだが、この先のマクロ環境の不透明感や、賃金、エネルギー高をガイダンスにどう反映させてくるか注目される。

 IBM<IBM>が上昇しておりダウ平均をサポート。アナリストが、同社株は割安でいまが買い時だと指摘している。特に同社のソフトウェア事業の価値が投資家に見過ごされているとし、投資判断を「買い」でカバレッジを開始した。目標株価は188ドルで、前日終値よりも28%高い水準。

 インテル<INTC>が続落しており、ダウ平均を圧迫。同社は前日にイベントを開催し、18A(1.8ナノメートル)半導体製造プロセスに関する進展を披露していたが、それに対する新規顧客の発表がなかったことに失望が広がり、株価もネガティブな反応を示していた。その流れが本日も続いている。

アップル<AAPL> 177.45(-1.62 -0.90%)
マイクロソフト<MSFT> 326.23(-2.42 -0.74%)
アマゾン<AMZN> 137.42(-0.21 -0.15%)
アルファベットC<GOOG> 136.95(-1.88 -1.35%)
テスラ<TSLA> 271.22(+4.72 +1.77%)
メタ・プラットフォームズ<META> 304.73(-0.34 -0.11%)
AMD<AMD> 102.37(+0.76 +0.75%)
エヌビディア<NVDA> 433.41(-1.80 -0.41%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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