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ダウ平均は反落 エヌビディアが伸び悩み、全体の雰囲気を維持できず=米国株前半

NY株式24日(NY時間13:51)
ダウ平均   34232.97(-240.01 -0.70%)
ナスダック   13564.91(-156.12 -1.14%)
CME日経平均先物 31825(大証終比:-395 -1.24%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均が反落しているほか、IT・ハイテク株も戻り売りに押され、ナスダックは大幅安となっている。前日引け後に決算を発表したエヌビディア<NVDA>が伸び悩んていることが市場のムードを重くしている。

 エヌビディアは今回も前四半期に引き続き、驚くほどの好決算およびガイダンスを発表し、今年のIT・ハイテク株を押し上げている人工知能(AI)分野に新たな弾みをつけている。AI関連の需要が予想以上に旺盛で、データセンター部門の売上高が予想を大きく上回ったほか、第3四半期のガイダンスも強気の見通しを示した。

 エヌビディアの決算が、8月に入って低迷している株式市場に力を与えることができるか、きょうの市場は注目されたが、買い一巡後に伸び悩んだことで、決算を受けて時間外で上昇していた他の半導体およびAI関連株も次第に売りに押され、IT・ハイテク株全体に波及している。

 次のイベントは明日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演だが、市場ではタカ派色を残す内容になるとの見方が優勢。昨年はパウエル議長の講演に株式市場は大幅安となり、その後も下げ足を早めていた。しかし、今年は昨年とは違い、無難に通過できるのではとの声も出ている。

 ダウ平均に関しては、ボーイング<BA>の下げが圧迫。同社のサプライヤーであるスピリット・エアロシステムズ<SPR>が、737型機の一部モデルに品質問題があることを認めた。

(NY時間13:51)
ボーイング<BA> 219.51(-9.07 -3.97%)
スピリット・エアロ<SPR> 20.11(-2.86 -12.45%)

スーパー・マイクロ<SMCI> 262.61(-15.00 -5.40%)
C3・ai<AI> 29.09(-3.52 -10.78%)
パランティア<PLTR> 14.33(-0.97 -6.37%)
サウンドハウンドAI<SOUN> 2.30(-0.14 -5.74%)

エヌビディア<NVDA> 484.95(+13.79 +2.93%)
AMD<AMD> 101.58(-7.85 -7.17%)
インテル<INTC> 32.79(-1.19 -3.50%)
ブロードコム<AVGO> 864.55(-12.03 -1.37%)

アップル<AAPL> 177.69(-3.44 -1.90%)
マイクロソフト<MSFT> 322.06(-4.95 -1.51%)
アマゾン<AMZN> 132.86(-2.67 -1.97%)
アルファベットC<GOOG> 131.68(-1.53 -1.15%)
テスラ<TSLA> 232.71(-4.15 -1.75%)
メタ・プラットフォームズ<META> 290.90(-3.34 -1.14%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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