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ダウ先物、ナスダック100とも上昇 IT・ハイテク株への買い戻しが続く=米国株

米株価指数先物(9月限)(NY時間08:51)
ダウ先物 34586(+62.00 +0.18%)
S&P500 4433.25(+20.75 +0.47%)
ナスダック100先物 15096.00(+110.25 +0.74%)

 米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも上昇しており、本日も買い先行で始まりそうだ。金曜日のジャクソンホールでのパウエル議長の講演を控える中で、市場はIT・ハイテク株への買い戻しを強めている。明日の引け後にエヌビディア<NVDA>の決算が予定されており、結果次第ではIT・ハイテク株全体に買いが広がるのではとの期待感も一部にはある模様。きょうは米国債利回りも低下しており、IT・ハイテク株に買い戻しを入れやすくなっている。
 
 一部からは「今週の値動きはディフェンシブなスタンスから、より建設的なスタンスへと変化している。個人投資家が株式市場を離れているため、6-7月よりもボラティリティを抑えて上昇することが可能になっている。懸念される9月の季節性を待つ間、市場はより建設的になる可能性がある」との声も聞かれる。

 前回のFOMC議事録で一部のFOMC委員がインフレとの闘いはまだ不十分との認識が示唆された。パウエルFRB議長の講演も追加利上げと高水準での金利維持の可能性を示唆する内容になるとの見方が広がっている。

 取引開始前に百貨店のメーシーズ<M>とホームセンター大手のロウズ<LOW>が決算を発表。メーシーズは既存店売上高の減収が予想ほど悪化していなかったことから、発表直後は時間外で買いが強まり、瞬間的に6%超上昇したものの、マクロ環境の不確実性を理由に慎重姿勢を強調したことから、直ぐに急速に下げに転じている。在庫処理のために値下げを実施したことも明らかにした。

 ロウズも既存店売上高の減収が予想ほど膨らまなかったが、ガイダンスについては前回の予想を再確認している。ただ、オンラインや専門業者向けの力強い回復が見られていたことから、株価は時間外で上昇。

(NY時間09:01) 時間外
メーシーズ<M> 13.62(-1.11 -7.54%)
ロウズ<LOW> 223.10(+5.51 +2.53%)

アップル<AAPL> 176.88(+1.04 +0.59%)
マイクロソフト<MSFT> 325.29(+3.41 +1.06%)
アマゾン<AMZN> 135.34(+0.66 +0.49%)
アルファベット<GOOG> 129.34(+0.41 +0.32%)
テスラ<TSLA> 240.33(+9.05 +3.91%)
メタ・プラットフォームズ<META> 292.87(+2.97 +1.02%)
AMD<AMD> 109.50(+1.28 +1.18%)
エヌビディア<NVDA> 480.84(+11.17 +2.38%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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