セブン&アイが連日で昨年来高値を更新、「イトーヨーカ堂」店舗数の大幅削減協議と伝わる
セブン&アイ・ホールディングス<3382>が続伸し、連日で昨年来高値を更新した。この日の取引開始前、同社がグループ再編の一環として、傘下の「イトーヨーカ堂」について、店舗数の大幅な削減を盛り込んだ新たな合理化策の案をまとめ、9日の取締役会で協議を進める方針だとNHKが報じた。株式市場では収益力の強化に向けた前向きな動きとして受け止められ、投資家の買いを誘う要因となったようだ。
報道によると、現在、全国に126ある店舗のうち、地方都市の採算性が低い店舗を中心に閉鎖や売却を行うなどの案が盛り込まれているという。専門店やネット通販との競合でイトーヨーカ堂の業績不振が続くなか、合理化により主力のコンビニエンスストア事業に経営資源を集中させる形だとしている。
出所:MINKABU PRESS
報道によると、現在、全国に126ある店舗のうち、地方都市の採算性が低い店舗を中心に閉鎖や売却を行うなどの案が盛り込まれているという。専門店やネット通販との競合でイトーヨーカ堂の業績不振が続くなか、合理化により主力のコンビニエンスストア事業に経営資源を集中させる形だとしている。
出所:MINKABU PRESS