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ダウ平均は方向感なく振幅 このあとFOMC議事録=米国株前半

NY株式22日(NY時間12:26)
ダウ平均   33228.29(+98.70 +0.29%)
ナスダック   11526.07(+33.77 +0.29%)
CME日経平均先物 27065(大証終比:-65 -0.24%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は方向感なく小幅な振幅が続いている。前日のダウ平均は700ドル安まで下落し、今年最悪の1日となった。FRBの利上げと高金利長期化への警戒感が引き続き市場心理を圧迫しているほか、小売り大手の決算が弱かったことや、ウクライナ侵攻に関連して米ロの対立激化といった地政学的リスクも意識されたようだ。

 先週に発表されたインフレ指標や小売売上高を受けて、市場は予想以上のFRBの利上げや高金利長期化への懸念を強めている。きょうはこのあと日本時間4時に前回分のFOMC議事録の公表が予定されており、その内容を確認したい雰囲気も強い。

 前回のFOMCでは全会一致で0.25%ポイントの利上げが決定されたが、今年は投票権のない委員などFOMC委員の中に0.50%の利上げを要求した委員が複数いたことが確認されれば、金利上昇期待は高まると見られる。しかし、FOMC委員はすでに強いシグナルを発しているため、タカ派サプライズが起こる可能性はそれほど高くはないとの指摘も出ている。

 現在のタカ派な雰囲気は前回FOMC後に発表された指標の強さが背景にある。前回のFOMC時点ではその情報はない。市場はターミナルレート(最終到達点)の予想を5.25-5.50%に引き上げているが、その可能性が議事録で示唆される可能性はあるが、少なくとも一部で言われている6.00%水準までの上昇を示唆する内容にはならないと見られている。

 なお、決算はまだ発表があり、きょうは引け後にエヌビディア<NVDA>とイーベイ<EBAY>が発表を予定している。

アップル<AAPL> 148.20(-0.28 -0.19%)
マイクロソフト<MSFT> 252.79(+0.12 +0.05%)
アマゾン<AMZN> 96.04(+1.46 +1.54%)
アルファベットC<GOOG> 92.22(+0.17 +0.18%)
テスラ<TSLA> 197.95(+0.58 +0.29%)
メタ・プラットフォームズ<META> 172.06(-0.02 -0.01%)
AMD<AMD> 77.24(+0.47 +0.61%)
エヌビディア<NVDA> 208.52(+1.97 +0.95%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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