アジア株 上海株は4日ぶり反発、GSはMSCI中国指数が年末までに24%上昇と予想 経済活動再開が「思わぬ利益」もたらす
アジア株 上海株は4日ぶり反発、GSはMSCI中国指数が年末までに24%上昇と予想 経済活動再開が「思わぬ利益」もたらす
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 20884.34(+164.53 +0.79%)
中国上海総合指数 3255.80(+31.77 +0.99%)
台湾加権指数 15564.90(+85.20 +0.55%)
韓国総合株価指数 2453.44(+2.23 +0.09%)
豪ASX200指数 7353.00(+6.23 +0.08%)
インドSENSEX30種 61079.70(+77.13 +0.13%)
上海株の上げを好感して他のアジア株も上昇、香港株は0.99%高。
上海株は4営業日ぶりに反発、前週末に約1カ月ぶり安値をつけたことから値ごろ感で買い戻されている。中国景気回復期待の買いも再開している。金融やコミュニケーションサービス、エネルギー、資本財など幅広い銘柄が買われている。
中国経済日報は19日付でIMFによる中国経済成長率の上方修正を報じた。IMFは先月末に公表した世界経済見通し改定版で、中国の今年の成長率予想を昨年10月時点の+4.4%から+5.2%に引き上げた。バーネットIMF中国上級駐在代表は、中国経済の世界経済成長への貢献度は30%に達するだろうと指摘している。
ゴールドマンサックスは中国の経済活動再開が思わぬ利益をもたらすため、1月下旬以降の下げが逆転するとの予想を公表した。GSは、今年末までにMSCIチャイナインデックスが現在の水準(68.50付近)から24%上昇し、85に到達すると見ている。
香港市場ではレノボが4.9%高と大幅反発。同社CEOがWSJのインタビューで、需要回復と過剰在庫の緩和で世界のパソコン販売は今後数カ月で好転すると見ていると述べたことが材料視されているほか、豪マッコーリーと台湾Fubonによる投資判断引き上げも好感されている。
出所:MINKABU PRESS
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 20884.34(+164.53 +0.79%)
中国上海総合指数 3255.80(+31.77 +0.99%)
台湾加権指数 15564.90(+85.20 +0.55%)
韓国総合株価指数 2453.44(+2.23 +0.09%)
豪ASX200指数 7353.00(+6.23 +0.08%)
インドSENSEX30種 61079.70(+77.13 +0.13%)
上海株の上げを好感して他のアジア株も上昇、香港株は0.99%高。
上海株は4営業日ぶりに反発、前週末に約1カ月ぶり安値をつけたことから値ごろ感で買い戻されている。中国景気回復期待の買いも再開している。金融やコミュニケーションサービス、エネルギー、資本財など幅広い銘柄が買われている。
中国経済日報は19日付でIMFによる中国経済成長率の上方修正を報じた。IMFは先月末に公表した世界経済見通し改定版で、中国の今年の成長率予想を昨年10月時点の+4.4%から+5.2%に引き上げた。バーネットIMF中国上級駐在代表は、中国経済の世界経済成長への貢献度は30%に達するだろうと指摘している。
ゴールドマンサックスは中国の経済活動再開が思わぬ利益をもたらすため、1月下旬以降の下げが逆転するとの予想を公表した。GSは、今年末までにMSCIチャイナインデックスが現在の水準(68.50付近)から24%上昇し、85に到達すると見ている。
香港市場ではレノボが4.9%高と大幅反発。同社CEOがWSJのインタビューで、需要回復と過剰在庫の緩和で世界のパソコン販売は今後数カ月で好転すると見ていると述べたことが材料視されているほか、豪マッコーリーと台湾Fubonによる投資判断引き上げも好感されている。
出所:MINKABU PRESS