ロジザード---2Qは増収、クラウドサービス及び開発・導入サービスが増収

ロジザード<4391>は13日、2023年6月期第2四半期（22年7月-12月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.6%増の9.27億円、営業利益が同4.2%減の1.68億円、経常利益が同4.1%減の1.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同5.4%増の1.23億円となった。

クラウドサービスの売上高は前年同期比6.9%増の7.20億円となった。新規取引先の増加などにより順調に推移した。

開発・導入サービスの売上高は前年同期比15.8%増の1.73億円となった。ロジザードPlusからロジザードZEROへの移行やクラウドサービス導入作業支援が増加した。

機器販売サービスの売上高は前年同期比11.3%減の0.33億円となった。帳票などのサプライ品の受注が減少した。

2023年6月期通期の連結業績予想については、子会社である龍騎士供応鏈科技（上海）有限公司（中国現地法人）は現在解散及び清算手続きを行っており、清算結了となると個別業績のみとなるため、連結業績予想を作成していないが、個別業績予想を作成している。

個別業績予想は売上高が前期比3.0%増の18.24億円、経常利益が同45.6%減の1.99億円、当期純利益が同41.1%減の1.39億円とする8月12日発表の計画を据え置いている。

《YI》

　提供：フィスコ