11月の米トラック輸送量は前月比2.5%減少=米国株
米国トラック協会(ATA)が発表した11月の米トラック輸送量は前月比2.5%の減少となった。運送業者による貨物輸送量の変化を示すトラックトン数指数は11月に114.7となった。10月は117.6で9月から1.2%低下していた。前年比では0.8%上昇だった。なお、同指数は2015年の輸送量を100として指数を算出している。
これについてATAは「11月のトラック輸送量はパンデミックが始まって以来の最大の落ち込みを示した。10月と11月の合計では3.7%減少した」と指摘。
また「11月の数字は秋の輸送シーズンの低調ぶりやモノの動き全般の減速に沿った内容となっており、特に住宅関連の輸送が低調となった」と述べた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
これについてATAは「11月のトラック輸送量はパンデミックが始まって以来の最大の落ち込みを示した。10月と11月の合計では3.7%減少した」と指摘。
また「11月の数字は秋の輸送シーズンの低調ぶりやモノの動き全般の減速に沿った内容となっており、特に住宅関連の輸送が低調となった」と述べた。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美