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ダウ平均は反落 パウエル講演待ちの雰囲気=米国株序盤

NY株式30日(NY時間11:31)
ダウ平均   33719.81(-132.72 -0.39%)
ナスダック   11016.55(+32.77 +0.30%)
CME日経平均先物 28065(大証終比:+25 +0.09%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は下げ幅を拡大しているものの、ナスダックはプラス圏で推移している。月末ということもあって全体的に様子見気分が強い。午後のパウエルFRB議長の講演待ちの雰囲気も出ている。

 朝方発表の米経済指標はまちまちの内容だった。11月のADP雇用統計は予想を大きく下回り、労働市場の冷え込みを示した一方、10月の米求人件数は前回から減少したものの予想は上回った。第3四半期のGDP改定値も発表され、速報値から上方修正されたほか、個人消費も上方修正されていた。ただ、FRBの利上げ動向を占う上ではいずれも決め手はない。

 市場は午後のパウエル議長の講演を待っているが、市場では次回FOMCでの利上げ幅は0.50%ポイントとの見方が大勢を占めている。議長が今後の利上げに対する軸足転換を示せば、株式市場はポジティブに反応する可能性が高い。しかし、先日のFOMC後の会見とトーンは変わらず、利上げペースを緩める可能性を示唆する一方で、ターミナルレート(最終到達点)は従来予想よりも高くなる可能性に言及すると見られている。議長の講演は日本時間の1日3時30分頃の予定。

 全体的にまちまちな値動きの中、銀行や医薬品、産業が下落の一方、IT・ハイテク株には買い戻しも入っている。

アップル<AAPL> 141.83(+0.66 +0.47%)
マイクロソフト<MSFT> 241.45(+1.12 +0.47%)
アマゾン<AMZN> 92.38(-0.05 -0.05%)
アルファベットC<GOOG> 96.11(+0.67 +0.70%)
テスラ<TSLA> 182.33(+1.50 +0.83%)
メタ・プラットフォームズ<META> 112.33(+2.87 +2.62%)
AMD<AMD> 73.49(+0.10 +0.13%)
エヌビディア<NVDA> 158.00(+1.65 +1.06%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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