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ダウ平均は小反落 感謝祭ウィークで様子見気分が強い ディズニーが上昇=米国株概況

NY株式21日(NY時間16:23)
ダウ平均   33700.28(-45.41 -0.13%)
S&P500    3949.94(-15.40 -0.39%)
ナスダック   11024.51(-121.55 -1.09%)
CME日経平均先物 28055(大証終比:+85 +0.30%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小反落。中国で感染が再拡大しており、一部の都市でロックダウンが再度導入され、中国政府が大都市での地区検査を義務付けると発表している。主要都市での新たなロックダウンは、年末の成長に打撃を与えるだけでなく、来年のゼロコロナ政策の緩和計画を複雑にする可能性があるとの指摘も出ている。中国経済への警戒感から株式市場は売りが先行した。

 ただ、基本的に市場は様子見気分が強かった。今週は感謝祭ウィークで市場参加者も週後半には少なくなることが予想され、次の手掛かり材料も乏しいことから、新規に手掛けにくい雰囲気もある。

 ディズニー<DIS>が上昇しダウ平均をサポート。同社はアイガー氏がCEOに即日復帰すると発表した。退任したチャペック氏の後任となる。アイガー氏はCEOを2年間務めることに同意し、自身の後継探しも支援する。同氏はディズニーに40年余り在籍し、CEOを約15年務めた。

 ソフトウエア開発のスクエア・スペース<SQSP>が上昇。同社はSaaS型ツールを提供。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の22ドルから30ドルに引き上げた。

 加工食品のJMスマッカー<SJM>が取引開始前に8-10月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正した。

 中古車販売のカーバナ<CVNA>が大幅に4日続落。きょうはアナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。

 開発者向けデータベースプラットフォームを展開するモンゴDB<MDB>が4日続落。アナリストが投資判断を「中立」に引き下げ、目標株価を215ドルに設定した。

 バイオ医薬品のイマーゴ・バイオサイエンシズ<IMGO>が104%急伸。メルク<MRK>が買収することで合意した。

 オンライン・スポーツカジノのドラフトキングス<DKNG>が下落。同社が顧客口座から現金が不正に引き出された事例を数件報告したと伝わった。

 外科施設など病院運営のサージェリー・パートナーズ<SGRY>が下落。同社は増資を計画しているが、1株24.50ドルで発行を決定した。

ディズニー<DIS> 97.58(+5.78 +6.30%)
エクソンモービル<XOM> 110.97(-1.11 -0.99%)
シェブロン<CVX> 181.24(-1.75 -0.96%)
スクエア・スペース<SQSP> 20.83(+0.70 +3.48%)
カーバナ<CVNA> 7.05(-1.01 -12.53%)
モンゴDB<MDB> 147.02(-12.86 -8.04%)
イマーゴ<IMGO> 35.59(+18.19 +104.54%)
ドラフトキングス<DKNG> 14.29(-0.76 -5.05%)
サージェリー<SGRY> 25.17(-2.12 -7.77%)

アップル<AAPL> 148.01(-3.28 -2.17%)
マイクロソフト<MSFT> 242.05(+0.83 +0.34%)
アマゾン<AMZN> 92.46(-1.68 -1.78%)
アルファベットC<GOOG> 95.83(-1.97 -2.01%)
テスラ<TSLA> 167.87(-12.32 -6.84%)
メタ・プラットフォームズ<META> 109.86(-2.19 -1.95%)
AMD<AMD> 72.46(-1.11 -1.51%)
エヌビディア<NVDA> 153.17(-0.92 -0.60%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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