日コンが後場下げ幅を拡大、23年3月期業績及び配当予想を下方修正
日本コンクリート工業<5269>が後場下げ幅を拡大している。午後2時ごろ、23年3月期の連結業績予想について、売上高を560億円から510億円(前期比7.6%増)へ、営業利益を16億5000万円から1億円(同91.9%減)へ、純利益を11億1000万円から2000万円(同97.7%減)へ下方修正し、あわせて配当予想を期末一括3円50銭から無配へ引き下げたことが嫌気されている。
上期売上高が計画を下回ったことに加えて、下期もポール関連事業において携帯電話基地局向けポールの出荷が計画を下回る見込みであることや、土木製品事業において工事遅延などにより生産量の減少が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高246億800万円(前年同期比16.5%増)、営業利益4000万円(同83.3%減)、純利益4900万円(同92.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期売上高が計画を下回ったことに加えて、下期もポール関連事業において携帯電話基地局向けポールの出荷が計画を下回る見込みであることや、土木製品事業において工事遅延などにより生産量の減少が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高246億800万円(前年同期比16.5%増)、営業利益4000万円(同83.3%減)、純利益4900万円(同92.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS