ダイキンは一時4%安、今期上方修正も最終益見通しは市場予想下回る
ダイキン工業<6367>は3日ぶり反落。下落率は一時4%を超えた。8日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。最終利益の見通しは2300億円から2350億円(前期比7.9%増)に引き上げたものの、市場予想を下回る見通しとなったことを嫌気した売りが膨らんだようだ。
売上高の予想は3兆4800億円から3兆7600億円(同20.9%増)に上方修正した。4~9月期の連結業績は計画に対し上振れで着地した。これまでの実績を踏まえたうえで、売価施策やコストダウンの成果なども見込み、今期の業績予想に反映した。
また、期末配当予想は前期比10円増配の120円(従来の予想は100円)に増額。年間では同20円増配の220円(同200円)に見直した。
出所:MINKABU PRESS
売上高の予想は3兆4800億円から3兆7600億円(同20.9%増)に上方修正した。4~9月期の連結業績は計画に対し上振れで着地した。これまでの実績を踏まえたうえで、売価施策やコストダウンの成果なども見込み、今期の業績予想に反映した。
また、期末配当予想は前期比10円増配の120円(従来の予想は100円)に増額。年間では同20円増配の220円(同200円)に見直した。
出所:MINKABU PRESS