信越化が反発、半導体材料伸長し23年3月期業績予想を上方修正
信越化学工業<4063>が反発している。27日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆5500億円から2兆7000億円(前期比30.2%増)へ、営業利益を8250億円から9400億円(同39.0%増)へ、純利益を5880億円から6800億円(同36.0%増)へ上方修正したことが好感されている。
上期に半導体市場でファウンドリーを中心に強い需要が継続し、シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料を最大限出荷したことが寄与する。また、塩化ビニル事業の米子会社シンテック社が円安効果もあって堅調さを持続したことも貢献する。
第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1兆4093億円(前年同期比49.7%増)、営業利益5362億3700万円(同79.7%増)、純利益3923億2400万円(同77.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
上期に半導体市場でファウンドリーを中心に強い需要が継続し、シリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクスなどの半導体材料を最大限出荷したことが寄与する。また、塩化ビニル事業の米子会社シンテック社が円安効果もあって堅調さを持続したことも貢献する。
第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高1兆4093億円(前年同期比49.7%増)、営業利益5362億3700万円(同79.7%増)、純利益3923億2400万円(同77.6%増)だった。
出所:MINKABU PRESS