東京株式(寄り付き)=買い先行、目先自律反発局面に
30日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比207円高の2万8086円と反発。
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続落したが、東京市場では前日に日経平均が760円あまりの急落をみせていたこともあり、足もとでは自律反発狙いの買いが優勢となっている。前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演で、インフレ抑制のために経済失速を招いても金融引き締め政策を継続する姿勢をみせたことは日米株式市場にとってネガティブサプライズとなった。一方、日経平均の2万8000円台割れ水準は指標面から割高感に乏しく、目先突っ込み警戒感からの買い戻しが観測される。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続落したが、東京市場では前日に日経平均が760円あまりの急落をみせていたこともあり、足もとでは自律反発狙いの買いが優勢となっている。前週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演で、インフレ抑制のために経済失速を招いても金融引き締め政策を継続する姿勢をみせたことは日米株式市場にとってネガティブサプライズとなった。一方、日経平均の2万8000円台割れ水準は指標面から割高感に乏しく、目先突っ込み警戒感からの買い戻しが観測される。
出所:MINKABU PRESS