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ダウ平均は続落 IT・ハイテク株は下げ一服も=米国株序盤

NY株式23日(NY時間10:57)
ダウ平均   32951.69(-111.92 -0.34%)
ナスダック   12389.31(+7.74 +0.06%)
CME日経平均先物 28530(大証終比:+140 +0.49%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続落。米株式市場はこの2営業日急落し、ダウ平均は2日間で900ドル以上下落している。きょうはIT・ハイテク株も買い戻されており、下げが一服しているようだ。この日発表の米サービス業の景況感が予想以上に低下していたことや、新築住宅販売件数が2016年1月以来の低水準に減少したことも、インフレ鈍化期待から株式市場の下値をサポート。

 ただ、投資家は今週末のジャクソンホールでのパウエルFRB議長のスピーチに警戒感を強めている。9月FOMCについて市場では、0.50%と0.75%ポイントで見解が分かれている状況。ダウ平均の上値は重い。

 株式市場はインフレがピークに達したとの見方から、6月からのリバウンド相場を加速させていたが、ここに来てFRBによる積極引き締めへの懸念が再燃し、サマーラリーは一段落している。米10年債利回りが一時3%台に上昇する中で、IT・ハイテクなどの成長株は戻り売りを強めている状況。

 「市場はインフレと高まるリセッション(景気後退)リスク、そして、いつかは下方修正しなければならない企業収益への期待を過小評価している」との声も聞かれた。

 きょうはエネルギー株が上昇。原油相場が94ドル台まで上昇しており、関連株も買い戻されている。産業や航空株も反発しており、リスク回避の雰囲気を一服させているようだ。

アップル<AAPL> 167.21(-0.36 -0.21%)
マイクロソフト<MSFT> 276.28(-1.47 -0.53%)
アマゾン<AMZN> 133.38(+0.16 +0.12%)
アルファベットC<GOOG> 114.76(-0.31 -0.27%)
テスラ<TSLA> 884.65(+14.91 +1.71%)
メタ・プラットフォームズ<META> 162.56(-0.49 -0.30%)
AMD<AMD> 93.07(+0.23 +0.25%)
エヌビディア<NVDA> 172.04(+1.70 +1.00%)
ツイッター<TWTR> 41.14(-1.88 -4.36%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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