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ダウ平均は400ドル超続落 ジャクソンホールへの警戒感=米国株序盤

NY株式22日(NY時間10:07)
ダウ平均   33298.51(-408.23 -1.20%)
ナスダック   12479.62(-225.59 -1.74%)
CME日経平均先物 28600(大証終比:-110 -0.38%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は大幅続落。下げ幅は400ドルを超えている。リセッション(景気後退)への懸念が根強い中で株式市場では今週のジャクソンホールでのFRBの年次総会への警戒感が高まっている。FOMC委員の発言は以前と変わらずにタカ派色を温存しているが、市場は9月FOMCについて0.75%よりも0.50%ポイントの利上げ期待が優勢となっている。26日に行われるパウエル議長のタカ派なスピーチがその期待を覆すのではと警戒しているようだ。

 米10年債利回りも再び3%付近まで上昇する中で、きょうもIT・ハイテク株など成長株が下げを先導。一方、通常は利回り上昇を好感する銀行株も景気後退を懸念した売りに押されている状況。

 「予想よりも弱い経済指標とジャクソンホールへの不安から、リバウンド相場の調整局面を迎えている。大きな不確定要素は9月FOMCでの利上げの規模であることに変わりはない」との声が聞かれた。

 一方、楽観派からは、「FRBの大幅利上げは9月が最後になり、年後半に米国株の上昇が続く舞台が整う」との指摘も出ている。「9月に大幅利上げを行うが、再びタカ派姿勢で市場を驚かせることはない」と予想しているという。「経済成長と金融政策の間のトレードオフは今後改善され、市場全体が回復を続けるのに寄与する」と指摘。成長株がバリュー株を上回る成績を維持する可能性があるという。

アップル<AAPL> 169.17(-2.35 -1.37%)
マイクロソフト<MSFT> 280.20(-5.95 -2.08%)
アマゾン<AMZN> 133.86(-4.37 -3.16%)
アルファベットC<GOOG> 115.68(-2.44 -2.07%)
テスラ<TSLA> 863.37(-26.63 -2.99%)
メタ・プラットフォームズ<META> 163.12(-4.84 -2.88%)
AMD<AMD> 94.13(-1.82 -1.90%)
エヌビディア<NVDA> 173.56(-4.93 -2.76%)
ツイッター<TWTR> 43.45(-0.54 -1.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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