中外薬が3日続伸、上期営業利益79%増
中外製薬<4519>が3日続伸している。21日の取引終了後に発表した第2四半期累計(1~6月)連結決算が、売上高5961億6600万円(前年同期比52.8%増)、営業利益2869億4700万円(同78.6%増)、純利益2041億5300万円(同72.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
国内製商品売上高は昨年及び今年4月の薬価改定や後発品の影響を受けたものの、新製品の脊髄性筋萎縮症治療薬エブリスディ、抗悪性腫瘍剤ポライビー、視神経脊髄炎スペクトラム障害治療薬エンスプリングなどが順調に市場に浸透したほか、主力品の血友病治療薬ヘムライブラが好調に推移した。また、新型コロナウイルス治療薬ロナプリーブの政府納入なども寄与した。
なお、22年12月期通期業績予想は、同社が定める経常的な業績を示すコアベースで、営業利益4400億円(前期比1.4%増)を目指す従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
国内製商品売上高は昨年及び今年4月の薬価改定や後発品の影響を受けたものの、新製品の脊髄性筋萎縮症治療薬エブリスディ、抗悪性腫瘍剤ポライビー、視神経脊髄炎スペクトラム障害治療薬エンスプリングなどが順調に市場に浸透したほか、主力品の血友病治療薬ヘムライブラが好調に推移した。また、新型コロナウイルス治療薬ロナプリーブの政府納入なども寄与した。
なお、22年12月期通期業績予想は、同社が定める経常的な業績を示すコアベースで、営業利益4400億円(前期比1.4%増)を目指す従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS