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米大手銀調べ 6月最終週は株式、債券の両ファンドから資金流出=米国株

NY株式1日(NY時間10:52)
ダウ平均   30544.66(-230.77 -0.75%)
ナスダック   10939.59(-89.15 -0.81%)
CME日経平均先物 25990(大証終比:+160 +0.62%)

米国債利回り(NY時間10:52)
2年債   2.790(-0.163)
10年債  2.857(-0.156)
30年債  3.069(-0.114)
期待インフレ率  2.332(-0.013)
※期待インフレ率は10年債で算出

 米大手銀の調べによると、6月最後の週は株式、債券の両ファンドから資金が流出。高インフレと各国中銀の引き締め姿勢でリセッション(景気後退)への懸念が高まっていることが背景にあるという。ブルームバーグが伝えた。6月29日までの1週間に世界の株式ファンドから約58億ドルが流出。ただ、米国株だけは約5億ドルの小幅な流入となった。債券からは170億ドルが流出した。

 インフレショックは投資家のコンセンサスとなっており、FRBによる積極利上げの観測はピークに達しつつあるものの、インフレ期待はそうではないと分析。同銀のブル・ベア指標は3週連続で最大限の弱気を示しているという。

 一部の強気のストラテジストは株式相場が今年下期の部分的回復を期待しているが、底打ちはまだ先で一段の下落を見込む声も少なくない。

 同銀によれば、米国の大型株とバリュー株が資金流入を主導したが、小型株からは資金が流出。セクター別ではヘルスケアが最大の流入、素材とエネルギー、金融が最大級の流出だった。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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