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アジア株は軒並み下落 台湾株は弱気相場入りへ、半導体関連の売り続く 香港市場は休場

アジア株は軒並み下落 台湾株は弱気相場入りへ、半導体関連の売り続く 香港市場は休場

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   21859.79(休場)
中国上海総合指数  3383.24(-15.38 -0.45%)
台湾加権指数     14693.87(-131.86 -0.89%)
韓国総合株価指数  2323.80(-8.84 -0.38%)
豪ASX200指数    6594.40(+26.34 +0.40%)

アジア株は豪州を除いて下落、前日の米株安を懸念して売り優勢で始まった。特にナスダックの下げがきつく、アジア市場でもハイテクや通信サービス関連が下落している。米バンクオブアメリカなどが世界の半導体業界の見通しに慎重な見方を示したことや、米半導体大手マイクロンの弱気な決算見通しが懸念されている。

台湾株は続落、今年1月の高値から20%下げており、弱気相場入りする勢い。TSMCや鴻海精密工業、聯発科技、旺宏電子など半導体を中心にハイテク関連がきょうも売られている。世界的な景気減速にインフレ上昇、半導体セクターの慎重な見通しが懸念されている。海外勢は過去3カ月間に160億ドルを超える台湾株を売った。韓国市場も同様、ハイテク関連を中心に売られている。

一方、中国の景気回復に対する期待感は続いている。コロナ規制緩和と中国当局による様々な景気支援策を受け、5月、6月と経済指標は改善している。きのうに続ききょう発表された中国6月の財新製造業PMIも4カ月ぶりに好不況の判断基準である50を上回り、昨年5月以来の高水準となった。

本日7月1日は香港返還25周年で、香港市場は休場。中国の習近平国家主席が式典に出席する予定となっている。

出所:MINKABU PRESS

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