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ダウ平均は横ばいで始まる きょうもIT・ハイテク株は売り先行=米国株序盤

NY株式29日(NY時間09:48)
ダウ平均   30972.37(+25.38 +0.08%)
ナスダック   11107.80(-73.74 -0.66%)
CME日経平均先物 26785(大証終比:+105 +0.39%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は前日終値付近で始まっている。リセッション(景気後退)への警戒感が強まる中、市場ではFRBの利上げ期待が和らいでいる。四半期末を控えて、それが米株式市場の買い戻しを誘発していたが、複数のFOMCメンバーの発言はタカ派姿勢を堅持していることから、その上げにも一服感が出ているようだ。

 いずれも7月FOMCでの0.75%ポイントの利上げの可能性を示唆していた。また、先ほどからポルトガルのシントラで開催されているECBの年次フォーラムでパウエルFRB議長が講演を行っており、「米経済は金融引き締めに十分対応できる状況にある」と述べていた。

 市場からは、「いま、このようなネガティブな要素が一度に重なると、投資家は傍観し買い手に回ろうとはしない」といったコメントも出ている。

 きょうもIT・ハイテク株は売りが先行し、ナスダックは続落して始まっている。米大手証券のアナリストが大手IT企業全般の業績見通しを引き下げていた。マクロ環境の圧力、ドル高、企業固有の力学などを理由に挙げている。収益をオンライン広告に依存する企業の業績予想を下方修正した。インターネット・セクターは持続的な成長を続けているが、2008-09年に比べると遥かに成熟しており、同セクターのマクロ環境の圧力を相殺できる能力は、より限定的になっているという。

アップル<AAPL> 138.18(+0.74 +0.53%)
マイクロソフト<MSFT> 258.58(+2.10 +0.82%)
アマゾン<AMZN> 108.71(+1.31 +1.22%)
アルファベットC<GOOG> 2242.50(-8.93 -0.40%)
テスラ<TSLA> 674.39(-23.60 -3.38%)
メタ・プラットフォームズ<META> 161.36(+0.68 +0.42%)
AMD<AMD> 77.65(-3.13 -3.87%)
エヌビディア<NVDA> 153.34(-6.48 -4.05%)
ツイッター<TWTR> 38.31(-0.48 -1.24%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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