プロレドは大きく売られ４日続落、今期の営業赤字転落を嫌気

　プロレド・パートナーズ<7034>は大きく売られ４日続落。１４日の取引終了後、２２年１０月期業績予想の修正を発表。売上高を３２億４０００万円から２５億１５００万円（前期比３１．０％減）へ引き下げたほか、これまで非開示としていた営業損益を２億４８００万円の赤字としており、これが嫌気されているようだ。

　足もとで急激に上昇しているインフレ圧力により、コスト削減コンサルティング事業の売上高に大きな影響が生じる見込みにあることが主な要因。利益見通しについては、新規事業に関する開発関連費用のソフトウェア資産計上や同資産の減価償却について合理的な算定が可能となったことから開示を行った。なお、同時に発表した上期（２１年１１月～２２年４月）の決算は、売上高が１４億９２００万円（前年同期比２６．８％減）、営業利益が１億１９００万円（同７９．４％減）だった。

出所：MINKABU PRESS