ＦＯＭＣ議事録を受け、ダウ平均はプラス圏で推移＝米国株

NY株式25日（NY時間14:31）
ダウ平均　　　32073.84（+145.22　+0.45%）
ナスダック　　　11434.95（+170.50　+1.51%）
CME日経平均先物　26780（大証終比：+100　+0.37%）

　日本時間の３時に公表されたＦＯＭＣ議事録を受けて、ダウ平均は一旦下げの反応を強めたものの、直ぐにその下げを戻している。現在はプラス圏で推移。

　議事録では６月、７月の０．５０％ポイントの大幅利上げの可能性を示唆した。ＦＯＭＣメンバーの大半が支持している模様。しかし、景気を抑制するほどに金利が上昇する可能性があるとしているほか、迅速な引き締めにより、引き締めの効果および経済の展開が政策調整をどの程度正当化したかを見極める上で良い位置につけることができると多くの参加者が判断したとしている。

　一部のＦＯＭＣメンバーからは、９月で利上げを一旦停止し、そのあとは情勢を見極めるとの主張も出ていた。今回の議事録はその可能性も有り得る内容とも受け取れる。

アップル<AAPL>　140.71（+0.35　+0.25%）
マイクロソフト<MSFT>　262.90（+3.28　+1.26%）
アマゾン<AMZN>　2148.61（+66.61　+3.20%）
アルファベットC<GOOG>　2120.00（+1.48　+0.07%）
テスラ<TSLA>　667.68（+39.52　+6.29%）
メタ・プラットフォームズ<FB>　183.84（+2.56　+1.41%）
ＡＭＤ<AMD>　92.78（+1.62　+1.78%）
エヌビディア<NVDA>　169.54（+8.00　+4.95%）
ツイッター<TWTR>　37.00（+1.24　+3.45%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美