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ダウ平均は横ばいで始まる 午後にFOMC議事録=米国株序盤

NY株式25日(NY時間09:51)
ダウ平均   31960.74(+32.12 +0.10%)
ナスダック   11262.55(-1.90 -0.02%)
CME日経平均先物 26665(大証終比:-75 -0.28%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は横ばいで始まっている。取引開始直後は売り先行で始まったものの、直ぐに買い戻されている。景気の先行きへの不安は依然として根強いものの、底打ちへの期待感もあるようだ。

 先週から小売りの2-4月期の決算発表が相次いでいる。決算を受けた小売り株は不安定な動きをしているが、市場からは、今回の小売りの決算は消費者の需要がモノからサービスにシフトしていることを反映しているとの声が出ているほか、株価下落は過剰反応との評価も出ているようだ。

 取引開始前までに発表になった小売りの決算は、スポーツ用品のディックス・スポーティング<DKS>と高級百貨店のノードストロム<JWN>が発表になっていた。ディックス・スポーティングの株価は下落している一方、ノードストロムはポジティブな反応を示している。ノードストロムは高インフレにもかかわらず富裕層の堅調な消費は続くと楽観視している。インフレにもかかわらず、サービスとハイエンドはまだ堅調なようだ。

 IT・ハイテク株は前日の下げを一服。前日はスナップ<SNAP>ショックでSNS企業を中心にIT・ハイテク株に不透明感が強まった。本日は引け後にエヌビディア<NVDA>とスノーフレーク<SNOW>が決算を予定しており動向が注目される。

 午後に5月開催分のFOMC議事録が発表される。FRBは0.50%ポイントの利上げを実施し、パウエル議長は「インフレはあまりにも高く、それを引き下げるために迅速に動いている」と述べていた。市場は6月、7月も0.50%ポイントの大幅利上げを見込んでいるが、その期待を裏付ける内容になるものと見込まれている。

 FOMCメンバーの中からは9月の引き上げで一旦利上げを停止し、様子を見るべきとの主張も出ている。今回の議事録でその辺についての何らかのヒントが出る可能性は低いと思われるが、注目したいところではある。現地時間午後2時(日本時間26日3時頃)に発表予定。

ノードストローム<JWN> 22.03(+1.35 +6.53%)
ディックス・スポーティング<DKS> 67.05(-4.19 -5.88%)

アップル<AAPL> 139.39(-0.97 -0.69%)
マイクロソフト<MSFT> 259.10(-0.52 -0.20%)
アマゾン<AMZN> 2095.01(+13.01 +0.62%)
アルファベットC<GOOG> 2091.90(-26.62 -1.26%)
テスラ<TSLA> 629.78(+1.62 +0.26%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 179.64(-1.64 -0.90%)
AMD<AMD> 91.08(-0.08 -0.09%)
エヌビディア<NVDA> 163.90(+2.36 +1.46%)
ツイッター<TWTR> 36.45(+0.69 +1.93%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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