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金融政策が金融資産の評価において重要な役割を果たす 週末にインフレ指標=米国株

NY株式24日(NY時間14:06)
ダウ平均   31701.41(-178.83 -0.56%)
ナスダック   11214.46(-320.81 -2.78%)
CME日経平均先物 26690(大証終比:-50 -0.19%)

 NY時間の午後に入ってダウ平均は下げ渋る動きを見せている。だた、IT・ハイテク株の下げが依然としてきつく、ナスダックは大幅安のままで推移していることから、上値は依然として重いようだ。きょうはスナップ<SNAP>の決算が弱く大幅安となっていることがSNS関連銘柄中心に他のIT・ハイテク株に波及している模様。

 一部には底打ちの期待も出ているものの、FRBの積極利上げによる景気の先行きへの影響が株式市場を依然として不透明にしている。FRBの利上げについてはある程度織り込んだとの指摘もあるが、市場からは、金融政策は依然として金融資産の評価にとって重要な要素になっているとの指摘も一方で聞かれる。市場は年内にFRBがあと計2.25%ポイントの利上げを行うと予想している。ただ、その水準に到達した後は、変曲点もしくはそれへの希望が株高と景気回復の起爆剤になる可能性もあるという。ただし、それにはまず、インフレが安定し、その後に低下し始める必要があるという。

 今週は金曜日にFRBがインフレの参考指標としている4月分のPCEデフレータの発表が予定されている。総合指数で前年比6.2%、コア指数で前年比4.9%が見込まれており、前回からは伸び鈍化が見込まれている。インフレに関してはピークアウトへの期待もある中で、数字次第では株式市場が敏感に反応することも留意される。

スナップ<SNAP> 13.10(-9.38 -41.72%)

アップル<AAPL> 139.08(-4.03 -2.82%)
マイクロソフト<MSFT> 258.09(-2.56 -0.98%)
アマゾン<AMZN> 2081.18(-69.96 -3.25%)
アルファベットC<GOOG> 2105.10(-128.23 -5.74%)
テスラ<TSLA> 632.05(-42.86 -6.35%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 179.88(-16.35 -8.33%)
AMD<AMD> 91.58(-3.49 -3.67%)
エヌビディア<NVDA> 161.56(-7.42 -4.39%)
ツイッター<TWTR> 36.25(-1.61 -4.25%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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