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ダウ平均は続落 不透明感が強まる中、前日の流れ継続=米国株序盤

NY株式19日(NY時間09:56)
ダウ平均   31118.80(-371.27 -1.14%)
ナスダック   11397.79(-20.36 -0.17%)
CME日経平均先物 26235(大証終比:-135 -0.51%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は続落して始まっている。景気の先行き不透明感が強まる中、きょうも株式市場は前日の流れを続けている。リセッション(景気後退)への懸念から、前日のダウ平均は2020年6月以降で最大の下げ幅となっていたが、ウクライナ危機がインフレ圧力に拍車をかける中、FRBは積極利上げに着手し、バランスシート縮小も6月から開始する。中国では19の工場が閉鎖されており、中国経済の急減速も懸念。

 一部には底打ちへの期待も出ていたものの、多くの投資家はこの乱高下はしばらく続くと予想しており、「値動きを見ると、混乱はまだ終わっていないようだ」との声も聞かれた。「金融政策の引き締めに加えて、ボラティリティーと投資家の苛立ちというレシピがある」との指摘も出ている。

 米大手銀はS&P500株価指数の予想を再び下方修正。4月下旬に年末の予想を200ポイント引き下げていたが、さらに300ポイント下方修正した。クリスマスまでに4200-4400のレンジになると予想しているが、現行水準からは12%の上昇を示唆。

 FRBの積極利上げがインフレ抑制よりも速いペースで経済を減速させると懸念しており、ウォール街の多くの金融機関もそうした懸念を共有。株式市場に織り込まれた景気後退入りの確率は70%との指摘も出ていた。

 シスコシステムズ<CSCO>が決算を受け大幅安となっており、ダウ平均を圧迫。ガイダンスの下方修正が嫌気されているが、中国のロックダウンでサプライチェーン問題が悪化している可能性もあるとの指摘も聞かれた。

シスコシステムズ<CSCO> 41.77(-6.60 -13.64%)

アップル<AAPL> 139.65(-1.17 -0.83%)
マイクロソフト<MSFT> 254.18(+0.10 +0.04%)
アマゾン<AMZN> 2168.98(+26.73 +1.25%)
アルファベットC<GOOG> 2266.73(+18.71 +0.83%)
テスラ<TSLA> 707.10(-2.71 -0.38%)
メタ・プラットフォームズ<FB> 193.60(+1.36 +0.71%)
AMD<AMD> 97.02(+0.74 +0.77%)
エヌビディア<NVDA> 171.15(+1.77 +1.04%)
ツイッター<TWTR> 36.52(-0.33 -0.90%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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