市場ニュース

戻る
 

【材料】エアビー&ビーが決算受け下落 宿泊数の伸び減速を示唆=米国株個別

(NY時間09:54)(日本時間23:54)
エアビー&ビー<ABNB> 144.84(-5.99 -3.97%)

 民泊を中心とした旅行サイト運営のエアビー&ビー<ABNB>が下落。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益は予想外の赤字となったものの、売上高は予想を上回った。第1四半期の売上高見通しが予想を上回るなど、海外市場の伸びが牽引役となり、パンデミック後の旅行ブームがまだ失速していないことを示唆した。最大60億ドルの新たな自社株買いプログラムも発表した。

 ただ、株価はネガティブな反応を示している。肯定的な見方からアナリストからも上方修正が出ていたが、同社の宿泊数の伸びは減速を示唆しているとの指摘が出ている。「同社は第1四半期の安定した需要動向を見込んでいる一方、イースター休暇のタイミングが不安定さを生む」との指摘も聞かれた。

(10-12月・第4四半期)
・1株損益:-0.55ドル(予想:+0.65ドル)
・売上高:22.2億ドル(予想:21.6億ドル)
・EBITDA(調整後):7.38億ドル(予想:6.43億ドル)
・グロスブッキング:155億ドル(予想:152億ドル)
・1泊当たりグロスブッキング:156.73ドル(予想:154.37ドル)
・FCF:0.46億ドル(予想:4.94億ドル)

(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:20.3~20.7億ドル(予想:20.2億ドル)

【企業概要】
 住宅の一室からお城、豪華なヴィラまで様々な宿泊や体験ツアーの予約サービスを世界で提供する。ゲストはウェブサイトとモバイルアプリから簡単に宿泊先を見つけることが可能で、ホストはスケジューリング・支払い等の宿泊受入れ管理に関連するサービスを受けられる。オンライン体験プログラムも提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探からのお知らせ

    日経平均