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【材料】リソー教育---3Q学習塾事業、学校内個別指導事業、人格情操合宿教育事業の売上高増と経費の効率的使用により、増収増益


リソー教育<4714>は9日、2024年2月期第3四半期(23年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.3%増の237.71億円、営業利益が同2.8%増の16.70億円、経常利益が同1.9%増の16.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同15.1%増の11.76億円となった。

TOMAS(トーマス)(学習塾事業部門)について、完全1対1の進学個別指導による高品質な教育サービスを提供し、売上高は前年同期比1.9%増の120.49億円となった。当第3四半期においては、TOMAS勝どき校(東京都)、TOMAS自由が丘校2号館(東京都)、TOMAS御茶ノ水校(東京都)、TOMAS中高生専用会員制自習室 下北沢校(東京都)を新規開校した。

名門会 (家庭教師派遣教育事業部門)について、100%プロ社会人講師による教育指導サービスの提供に加え、全国区へ事業展開を図っており、売上高は同0.7%減の36.64億円となった。

伸芽会 (幼児教育事業部門)について、 名門幼稚園・名門小学校受験業界でトップクラスの合格実績を誇る既存事業「伸芽会」に加え、受験対応型の長時間英才託児事業「伸芽’Sクラブ(しんが~ずくらぶ)」の2つのブランドの充実を図り、売上高は同1.6%減の45.81億円となった。

スクールTOMAS(学校内個別指導事業部門)について、 学校内個別指導塾「スクールTOMAS」の営業展開を推し進め、売上高は同14.1%増の21.74億円となった。

プラスワン教育(人格情操合宿教育事業部門)について、 情操分野を育む多彩な体験学習サービスの提供を行い、売上高は同11.9%増の12.87億円となった。

その他の事業の売上高は同20.8%増の0.13億円となった。

2024年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.0%増の340.00億円、営業利益が同24.9%増の30.00億円、経常利益が同22.8%増の30.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同38.0%増の20.60億円とする期初計画を据え置いている。

《SI》

 提供:フィスコ

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