【材料】放電精密が朝高後に下げに沈む、今期最終益予想の上方修正も利益確定売り
放電精密 <日足> 「株探」多機能チャートより
前期は12億8800万円の最終赤字だった。今期は製造固定費の削減や、資材・エネルギーの高騰分の価格転嫁などが寄与する。8月中間期において投資有価証券の売却益も発生した。
一方、通期の売上高は124億3300万円から122億7900万円(前期比5.1%増)に予想を下方修正した。航空機エンジン部品やガスタービン部品の受注は増加する半面、デジタルサーボプレス機については直近の受注状況を勘案し、売り上げの見通しを引き下げた。
出所:MINKABU PRESS