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【特集】「RPA」が22位にランクイン、オフィス事務自動化の需要強い<注目テーマ>

RPA <日足> 「株探」多機能チャートより
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 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「RPA」が22位にランキングされている。

 RPAは、Robotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略称で、ロボットによる業務自動化の取り組みのこと。主に人事や経理、総務、営業管理などオフィスの業務を自動化するシステムで、人間の知能をコンピューター上で再現しようとする人工知能(AI)や、AIが反復して学ぶ「機械学習」といった技術を用いたソフトウェアによってホワイトカラー業務を代行することをいう。

 代表銘柄であるRPAホールディングス<6572>の第1四半期(3~5月)の連結営業利益は前年同期比14.6%減の1億6900万円と減益決算だった。人材採用や開発に絡む先行投資が負担となった。ただ、人手不足への対応としてパソコンの定型作業の自動化に向けRPAを導入する企業数は増加。同社の業績は第2四半期(6~8月)以降は回復が予想されており、20年2月期の連結営業利益は前期比68%増の16億300万円と最高益が予想されている。

 RPAの関連銘柄には、NTTデータ<9613>、AMBITION<3300>、システムインテグレータ<3826>、アイティフォー<4743>、デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>、日本サード・パーティ<2488>、エックスネット<4762>などがある。
 
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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