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【特集】【今週読まれた記事】業績、四季報、自社株買い……探せ“大化け候補”

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は6月15日から21日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

 “市場はネガティブ材料に強くなっている”――「【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 上値抵抗2万1500円突破を目指す!」の北浜氏は、ホルムズ海峡のタンカー攻撃事件でも市場が悲観に傾かなかったことから「ネガティブ材料に強いことは、当然、投資をしやすくしてくれる」と指摘。「日経平均株価はここから目先の上蓋(上値抵抗線)となっている2万1500円の突破を目指すことになると見ている」との予想通り、日経平均は21日、一時2万1500円まであと2円に迫る上昇となりました。

 一方、「気になることといえば、株価が上昇してもいっこうに売買高が増えないことだ。これでは、4月の二番天井を上抜くことは容易ではないだろう」と、本格的な上昇は難しいと分析するのは「【植木靖男の相場展望】 ─ チキンレースを勝ち抜け」の植木氏。「となると、今後はまさにチキンレースとならざるを得ない」と、今後の展開に警鐘を鳴らしています。両氏は今週も多くのアクセスを獲得し、ランキング上位の地位を不動のものとしています。

 そのほか、相場コラムはどれも人気となっています。<相場観特集>では2氏に今後の見通しについて伺いました。

  富田隆弥の【CHART CLUB】 「戻り鈍い日本株」
  武者陵司 「香港デモンストレーションと米中軋轢」
  植草一秀の「金融変動水先案内」 ―米中貿易戦争・FRB・日本消費税の三元連立方程式

  大塚竜太氏【嵐の前の静けさ? 閑散商状続く東京市場】(1) <相場観特集>
  清水洋介氏【嵐の前の静けさ? 閑散商状続く東京市場】(2) <相場観特集>


 閑散商いの続くなか、今週人気となったのは様々な手法で銘柄候補を発掘するための記事でした。なかでも特に読まれたのは成長期待の強い“大化け候補”の中小型株特集。「売上高は利益成長の源泉であり、増収効果が反映される形で利益も伸びるというのが理想の形」として、売上高の2ケタ成長が続く企業の中から、業績の伸びしろが大きく株価10倍の“テンバガー”も期待できる新興企業を特集した「高成長&フレッシュ新興株、“大化け候補”8銘柄リストアップ <株探トップ特集>」が今週のランキングトップに輝きました。

 続いて、“株探プレミアム”専用記事でありながらトップ10入り目前の大人気となったのが「株探プレミアム・リポート『大化け株を四季報で探す5ブロック活用術』」。多くの投資家が重要な情報源として注目している『会社四季報』ですが、これを“20年以上、全ページ”にわたって熟読する複眼経済塾塾長の渡部清二さんに“四季報のどこに注目すべきか”を聞いた記事が多くのアクセスを獲得しました。全3回、大注目のリポートです。

  第1回 日経平均の半値サインは出る? 「お宝株」探しはどこに注目?
  第2回 大化け株を四季報で探す5ブロック活用術
  第3回 10倍株の利益をガッチリ取るための心構えと、取引テクニックは?

 また、先週配信した「すご腕投資家さんに聞く「銘柄選び」の技 ろくすけさんの場合-第1回」も上位にランクイン。「『10年で2倍くらいに増えればいい』と思って始めた株式投資で、10倍以上に増やすことができてしまった!」というろくすけさんの投資術をお見逃しなく。

 「株探プレミアム専用コラム」は、非会員の方でも1ページ目がご覧いただけます。また、株探プレミアムは30日間の無料体験ができます。株探無料会員では10銘柄までの「お気に入り銘柄登録機能」が無制限となるなど、多くの機能やコンテンツが利用できる株探プレミアム会員。この機会にぜひお試しください。


 「『自社株買い』過去最大のブーム到来、外国人に代わる買い主体へ <株探トップ特集>」もランキング上位入り。「株主への利益還元姿勢の高まりや、自社株の割安さを示すアナウンスメント効果への期待などがある」として“過去最大のブーム”となっている自社株買いについて詳しく解説し、期待度の高い自社株買い企業をリストアップして多くの方に読まれました。それに関連して「本日の【自社株買い】銘柄 (19日大引け後 発表分)」もランクイン。株探では日々の開示情報から、各種材料をまとめた記事を配信しています。「本日の【自社株買い】」は毎日19時20分の配信となっています。銘柄選択の参考にぜひご覧下さい。

 「自社株買い」といえば、過去に配信した株探プレミアム専用コラム「自社株買い銘柄は、『後出しジャンケン』でもOK?」も併せて読みたい記事です。智剣・OskarグループCEO兼主席ストラテジストの大川智宏氏が、「自社株買い発表後に企業の株を買った場合のリターン」についてデータを分析。注目点と注意点を指摘しており大変参考になります。


 業績や利回りを特集した記事では、「まだ間に合う、6月配当【高利回り】ベスト30 <割安株特集>」が週後半の配信にもかかわらずランキング上位入り。高利回り企業の特集はほかにも「【高配当利回り銘柄】ベスト30 <割安株特集> 6月19日版」も多くのアクセスを獲得しています。

 そのほか、20年3月期に経常利益が数年ぶりに最高益更新を見込む“大復活銘柄”にスポットライトを当てた「最高益【大復活】銘柄リスト 26社選出 <成長株特集>」など多くの記事がランキング上位に入る人気となりました。どの記事もお見逃しなく。

  材料難の中で輝く、2-4月期【好決算】リスト 35社選出 <成長株特集>
  利益成長“青天井”銘柄リスト【総集編】第4弾 31社選出 <成長株特集>

  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」22社【東証1部】編 <割安株特集>
  5万円以下で買える、財務健全・低PBR「お宝候補」27社【2部・新興】編 <割安株特集>


 投資テーマ関連の記事では、「多様化するライフスタイルに応じた働き方を実現するほか、人材流動化による生産性の向上など」が期待される“兼業・副業”を特集した「政府が総力を挙げて後押しへ、『兼業・副業関連株』に新時代の息吹 <株探トップ特集>」が多くの方に読まれました。そのほか、今週は消費増税や高齢ドライバー問題など、身近な生活に関わる事柄を扱った記事を多く配信しており、読者の関心も高かったようです。

  “生活防衛”という名の追い風、消費増税の裏テーマ株「リユース関連」が翔ぶ <株探トップ特集>
  「高齢ドライバー事故対策」、走り出した関連株を追え <株探トップ特集>

  「全固体電池」が7位にランク、三桜工の参入報道で関心高まる<注目テーマ>
  「仮想通貨」が6位にランクイン、ビットコイン急騰とFB参入で注目度急上昇<注目テーマ>


 日々多くのニュースが発表されるなか、大事な材料を見逃さない定番人気記事「明日の好悪材料」「本日の【サプライズ決算】」。先週末から今週にかけて配信した記事は以下の通りです。

  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月14日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月17日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月18日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月19日発表分)
  【明日の好悪材料】を開示情報でチェック! (6月20日発表分)

  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月14日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月17日)
  ★本日の【サプライズ決算】速報 (06月19日)
※18日、20日は「該当なし」

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