【市況】日経平均19日前引け＝3日続伸、288円高の2万2009円

　19日前引けの日経平均株価は3日続伸。前週末比288.76円（1.33％）高の2万2009.01円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1964、値下がりは79、変わらずは19と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均プラス寄与度トップはファナック <6954>で、日経平均を25.79円押し上げ。次いでファストリ <9983>が24.86円、ソフトバンク <9984>が14.14円、日東電 <6988>が9.54円、ＫＤＤＩ <9433>が7.46円と続いた。

　マイナス寄与度は4.16円の押し下げでブリヂストン <5108>がトップ。以下、電通 <4324>が3.34円、京セラ <6971>が2.37円、資生堂 <4911>が2.34円、アサヒ <2502>が0.93円と並んだ。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はゴム製品の1業種のみ。値上がり率1位は卸売で、以下、その他金融、倉庫・運輸、非鉄金属、水産・農林、銀行と続いた。

株探ニュース