【市況】ETF売買動向＝31日寄り付き、日経レバの売買代金は121億円とやや低調

　31日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.9％増の208億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同40.1％増の190億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＤＩＡＭＥＴＦＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ設備・人材投資指数 <1484> が4.74％高、ダイワ銀行上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1648> が3.13％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が146円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金121億8400万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均130億7700万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億4600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が10億6900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が9億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億800万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース