【材料】太平洋セメ、住友大阪セメントなどセメント株が買われる、東京五輪にらみ特需動き出す
太平洋セメ <日足> 「株探」多機能チャートより
7月の国内セメント販売は前年同月実績を4%下回ったが、セメントの先行指標である「地盤改良材」の販売が6、7月と急回復傾向にあることを26日付の日本経済新聞などが伝えており、2020年の東京五輪開催に伴う特需を反映して、秋口から来年初めにかけてセメント販売が大幅増加に転じるとの見方が強まっている。これを受けて、関連銘柄に株価見直しの動きが再燃している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)