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【材料】大塚商会は下半期以降改善が進むと予想、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

ユニークなテレビCMでも知られる大塚商会<4768>ですが、SMBC日興証券では同社の目標株価の変更を発表しています。

同社の16/12期の上半期は、売上高重視の戦略や子会社の減益、Brexitの影響などで利益率が低下して、『連結営業利益は前年同期を僅かに下回った』ようです。

しかし、すでに戦略の修正は進んでいるようで、SMBC日興証券では『3Q以降の増収率と増益率は、従来のバランスを取り戻す』と予想。さらに、『今回の試行錯誤を経て、今後は安定した持続的成長を続ける』との見方をとっています。

そして16/12期予想は『売上高を若干上方修正し、営業利益予想は下方修正』。17/12期以降については『売上高予想は変えず、各セグメントの売上総利益率は、現時点では慎重に、今回下方修正した16/12期から横ばいの水準』と予想しています。

以上のようなことから、同社の目標株価を従来の7,300円から6,800円に引き下げるものの、一方で、中期的な成長力は健在だとして、投資評価は「1」を継続するとのことです。

詳しくは7/29付けの「Opening Bell」を見てみてくださいね。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《FA》

 提供:フィスコ

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