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【材料】三菱ケミHD、国内大手証券は機能製品群の拡販によるシナジーやコスト削減の進捗で株価は上昇に向かうとみる

三菱ケミHD <日足> 「株探」多機能チャートより
 三菱ケミカルホールディングス<4188>が急反発。現在は今日の高値圏で推移している。

 大和証券がリリースしたリポートによると、為替100円/ドルを前提に、17年3月期の営業利益2070億円、コア営業利益2320億円を予想。同社は来年4月にグループの主要化学3社を統合予定、機能製品群の拡販によるシナジーやコスト削減の進捗が市場に認識されるに伴い、株価は上昇に向かおうと解説。

 投資判断は「2」(アウトパフォーム)を継続し、目標株価は810円から610円へ引き下げている。
《MK》

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