【材料】カルビーが年初来安値を更新、国内大手証券は目標株価を大幅に引き下げ
カルビー <日足> 「株探」多機能チャートより
リポートでは、16年3月期に見られた国内の在庫コントロールの不備と北米事業の減速を受けて、株価のプレミアムはほぼ剥げ落ちたとみていると指摘。国内では成型ポテトチップスなどの導入による需要喚起、海外では北米事業の再生と北米以外の展開が軌道に乗れば、株価再評価の契機となろうと解説。
同証券は、国内事業では中期的な増収率予想を4.1%から2.6%へ引き下げたこと、海外事業では北米を中心に業績予想を減額し、17年3月期~19年3月期の営業利益予想を下方修正。目標株価を4500円から3440円へ引き下げ、投資評価は「2」(中立)を継続している。
《MK》
株探ニュース