【材料】JR西日本、国内大手証券は短期的には地震の影響がトップラインの重石になるとみる
JR西日本 <日足> 「株探」多機能チャートより
SMBC日興証券が投資評価「2」(中立)を継続するとのリポートをリリース。在来線近畿圏や震災影響を除く山陽新幹線のベーストレンドは底堅いものの、短期的には熊本地震の影響がトップラインの重石になるとみると指摘。地震による影響は夏ごろまで継続するとみているものの、これが早期に解消すれば見た目の鉄道収入も改善し、株価の再評価に繋がる可能性はあろうと解説。
同証券ではまた、大阪、京都など都市部における輸送需要は引き続き好調で、旅行需要やインバウンド需要が中期的・構造的に関西エリアの旅客需要押し上げに繋がっているのかを見極めたいと解説。目標株価は6700円から6800円へ引き上げている。
《MK》
株探ニュース