【材料】川崎汽、国内外証券から弱気意見が相次ぐ、米系大手証券の新目標株価は140円に
川崎汽 <日足> 「株探」多機能チャートより
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、コンテナ船運賃が16年4~6月期に大底を打つ可能性があると見ていたものの、大底を打つ時期は17年3月期末以降になると修正。コスト競争力の高い欧州系船社が値下げによって消席率を改善させ、黒字に回復する動きを見せ始めたため、16年1~3月期の低い運賃水準が当面続く可能性が高まったと解説。レーティングを「オーバーウエート」から「ニュートラル」へ、目標株価を260円から230円にへ引き下げ。
また、モルガン・スタンレーMUFG証券では、レーティング「アンダーウエート」を継続、目標株価を160円から140円に引き下げている。
《MK》
株探ニュース