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【通貨】外為サマリー:一時1ドル111円40銭台に上昇、リスク選好地合いでドル買い継続

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円34銭前後と、前週末午後5時時点に比べ1円50銭強の大幅なドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は、午後4時30分過ぎに一時111円40銭台まで上昇。米国の早期利上げ観測に加え、ドイツをはじめ欧州株式市場が堅調なスタートとなるなどリスク選好地合いを背景にドル買いが優勢となっている。ただ、ドル円相場はきょうの安値から1円超上昇していることや、今晩は米国と英国が休場となることから一段の上値追いには慎重ムードもある。

 ユーロは対円で1ユーロ=123円85銭前後とユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1120ドル前後とユーロ安・ドル高で推移している。


出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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