【材料】ニトリHD、国内大手証券では「引き続き、小売りセクター(嗜好品)でのトップピック」
ニトリHD <日足> 「株探」多機能チャートより
SMBC日興証券はリポートで、同社の商品デザインの改善や価格帯の拡充(中価格帯強化)による客数増が奏功していると紹介。17年2月期の予約為替レート108JPY/USDに対し、現時点で18年2月期以降、前年比での大幅な円安懸念は低いと指摘。将来の円安(減益要因)を懸念してコストを前倒しで使う可能性も低下していると思われ、従来よりも売上好調が営業利益の上振れに直結する可能性が高まっているとの見解を示している。
同証券は業績予想増額を踏まえ、目標株価を1万2000円から1万3000円へ引き上げ、投資評価「1」(アウトパフォーム)を継続。「引き続き、小売りセクター(嗜好品)でのトップピック」としている。
《MK》
株探ニュース