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【経済】中国の債券格付けに不信感、5割以上「AAA」評価は海外ジャンク級に類似


海外メディアはこのほど、中国で最上級のトリプルA「AAA」評価を獲得している債券について、株価の動きや負債状況、キャッシュ・フローから評価すると、57%の発行企業がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があるとの見方を示した。

また、多くの海外機関投資家は、中国本土の格付け会社の評価に不信感を抱いていることも明らかにされた。中国の格付け会社の評価を参考せず、自社の研究チームが出した評価をもとに投資を行っているとも報告されている。

なお、今年に入ってから少なくとも10件の企業デフォルトが発生し、これは昨年通期で起きたデフォルト件数を上回っている。うち高い格付けを獲得していた国営企業も含まれていた。

《ZN》

 提供:フィスコ

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