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【市況】10時時点の日経平均は前日比269.35円高、ソニーが上げ幅を拡大しており6%高に

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時時点の日経平均は前日比269.35円高の16768.11円で推移している。米国株、原油価格の上昇などを材料に東京市場は買い優勢で取引を開始。225先物は16820円まで上昇する場面が見られたものの、日経平均は16792円で失速している。5月SQ値16845円が心理的な上値抵抗ラインとして意識されている様子。一方、マザーズ指数は前日終値水準を挟んでの推移となっている。

東証一部の売買代金は5000億円ほどと前日比ではやや増加しているが、商い活況には程遠い水準。全市場の売買代金上位銘柄では、17年3月期業績見通しを発表したソニー<6758>が上げ幅を拡大しているほか、トヨタ自<7203>、ソフトバンクグ<9984>、NTT<9432>、ファーストリテ<9983>もしっかり。一方、マザーズのそーせい<4565>は小幅高に留まっている。

(先物OPアナリスト 田代昌之)

《MT》

 提供:フィスコ

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