2016年05月25日09時16分 【材料】トヨタが3日ぶり反発、米ウーバーとライドシェア領域での協業を検討開始 トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより トヨタ自動車<7203>が3日ぶりに反発している。24日のNYダウが大幅反発となったほか、為替がドル高・円安方向に振れていることが買い安心感につながっているもよう。また、同社がきょう、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズとライドシェア領域での協業を検討するための覚書を締結したと発表したことも材料視されているようだ。 両社は今後、海外でライドシェアビジネスが拡大している国・地域で、試験的な取り組みを始めながら協業を模索していく方針。また、トヨタファイナンシャルサービスおよび、同社やスパークス・グループ<8739>などが出資する未来創生ファンドを通じてウーバーに戦略的出資を行うことも視野に入れている。 出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)