市場ニュース

戻る
 

【材料】ディスコ、国内大手証券は「中立」継続も、目標株価を引き上げ

ディスコ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ディスコ<6146>が小反落。現在は今日の安値圏で推移している。

 SMBC日興証券は同社の投資評価「2」(中立)を継続するとのリポートをリリース。その理由として、直近株価は17年3月期第1四半期以降の受注及び業績の不透明感を織り込む形となっていること、為替前提を110円/ドルとしたことで120円/ドル時と比較し、17年3月期以降の収益は低水準に留まるとはいえ、それでも営業利益率は20%程度を維持していること、IoTなど拡大に伴い同社事業は中長期的には成長を維持する可能性が高く、国内SPE分野ではファンダメンタルズ的には平均的な位置にあるとの見方を継続しているためとしている。

 足元で中国、台湾向け等でスマホ関連に限らないと推測される需要が拡大の兆しを見せていることなどを考慮して、目標株価は9600円から1万円へ引き上げている。
《MK》

株探ニュース



株探からのお知らせ

    日経平均