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【材料】青山商事、国内大手証券は消費増税延期を前提に業績予想を見直し

青山商 <日足> 「株探」多機能チャートより
 青山商事<8219>が続落。現在は今日の安値圏で推移している。

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券は同社について、16年3月期はほぼ予想線で着地したが、消費増税延期を前提に業績予想を見直すとのリポートをリリース。17年3月期の営業利益予想を227億円(前期比6.4%増、前回予想は256億5900万円)、18年3月期は250億円(同10.1%、同258億3600万円)としている。今後の業績成長の注目点として、「主力のビジネスウェア事業がレディススーツなど新たな需要取り込みを図ること」「アメリカンイーグルを中心としたカジュアル事業のほか、出店加速している外食事業、その他新規事業の収益貢献」などを想定している。

 レーティングは「オーバーウエート」を継続、目標株価は4800円から5000円へ引き上げている。
《MK》

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