【材料】日本特殊陶業、欧州大手証券はレーティング最上位を継続
特殊陶 <日足> 「株探」多機能チャートより
UBS証券ではきのうの決算説明会を受け、既存製品を縮小させながら新分野を開拓するハードルは低くない印象も、人員削減に踏み込んだことで、構造改革の本気度が示されたと指摘。今後はセラミックパッケージの改革の進捗に注目したいとして、中期では、中国をはじめとした世界各地での排ガス規制強化、欧州におけるEuro6cや排ガス測定法の厳格化などはセンサ事業の追い風になると解説。
プラグでも低燃費化のニーズに伴い、同社のシェア拡大は続くとのシナリオは変わらないと評価。レーティング「バイ」と目標株価3200円を継続している。
《MK》
株探ニュース