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【材料】日本特殊陶業、欧州大手証券はレーティング最上位を継続

特殊陶 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本特殊陶業<5334>が小幅反落。売り一巡後は下げ幅を縮小する動きとなっている。

 UBS証券ではきのうの決算説明会を受け、既存製品を縮小させながら新分野を開拓するハードルは低くない印象も、人員削減に踏み込んだことで、構造改革の本気度が示されたと指摘。今後はセラミックパッケージの改革の進捗に注目したいとして、中期では、中国をはじめとした世界各地での排ガス規制強化、欧州におけるEuro6cや排ガス測定法の厳格化などはセンサ事業の追い風になると解説。

 プラグでも低燃費化のニーズに伴い、同社のシェア拡大は続くとのシナリオは変わらないと評価。レーティング「バイ」と目標株価3200円を継続している。
《MK》

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